この街への贈りもの 地域の記録

鎌倉市に残った、誰かの支え

街は、行政だけでできているわけではありません。企業や店、選手、団体、そこに暮らす人が届けた支えを、公式な記録から一つずつ残します。

HOW WE TELL IT

感謝を求めるためではなく、
知られていなかった支えを残すために。

寄付、契約、協賛、無償提供は、それぞれ意味が違います。BASEでは公式の表現に合わせ、金額の大小で順位を付けません。誰が、何を届け、そのあと街に何が残ったのかを伝えます。

  1. 名前を変えずに、鎌倉の海を支えた。

    2013年度、鎌倉市は海水浴場を支えるネーミングライツ・パートナーとして豊島屋を選びました。契約は年額1,200万円、10年間。対象は材木座、由比ガ浜、腰越の3つの海水浴場です。

    翌年、市と豊島屋が愛称を公募すると、全国から393件が集まりました。最も多かったのは、従来の名前を変えずに使うという声でした。選定委員会での協議を経て、3つの名前は愛称としてそのまま残ることになりました。

    市の会議記録によると、契約金は監視員の配置、砂地の整備、遊泳区域のブイ、シャワー、仮設トイレなど、海水浴場を安全に開くための運営費の一部に充てられました。大きな看板ではなく、いつもの名前と夏の海を支える形で、街に残った取り組みです。

    届けたもの
    市内3海水浴場のネーミングライツ・パートナー契約
    公表された金額
    年額1,200万円2013年度から2022年度までの10年間の契約
    届け先
    鎌倉市
    街を支えたこと
    海水浴場の監視体制、砂地整備、遊泳区域のブイ、シャワー、仮設トイレなど、開設・運営費の一部を支えました。
    街に残ったもの
    材木座海水浴場、由比ガ浜海水浴場、腰越海水浴場という、長く親しまれてきた名前が残りました。

    関係する場所

    • 材木座海水浴場
    • 由比ガ浜海水浴場
    • 腰越海水浴場

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    名称、金額、期間、使途は、自治体と当事者が公開した情報で確認しています。